豚の背脂は体にいい?
ねむりねこです。
こないだ、かなり美味しい背脂醤油ラーメンを食べたんですが、
健康を(ちょっと)気にする身としては、こんだけ背脂がのってるらーめんを食べると、かなり罪悪感に襲われるのも事実。
しかし、そんなお客の思いを見透かすかのように、こちらのお店の卓上には、こんな説明書きがあったのです。
『豚の背脂は体に良いのです!』
なん・・だと・・!?
曰く、
また豚の背脂にはオレイン酸とステアリン酸が多く含まれています。
オレイン酸は酸化されにくく、過酸化脂質の発生が少ないという特徴があります。
発がんを抑制したり、生活習慣病を予防したりといったうれしい効果があります。また悪玉コレステロールを減らしてくれるので健康維持に役立ちます。肌のくすみや肌荒れを防いでくれる効果ももっています。
ステアリン酸は飽和脂肪酸の一種で、抗酸化作用があります。飽和脂肪酸は体内のエネルギーになったり、エネルギーを蓄えたりするので、不足してしまうと疲れやすくなることがあります。善玉コレステロールを増やして血管の内側にこびりついたコレステロールを取り除いてくれるので、動脈硬化を予防する効果もあるのです。
また肌を保湿する効果もあるのです。
とのこと。
最初これを読んだとき、正直「ホントかよ・・?」
と思っちゃったので、帰宅してから調べてみたら、なんとこんな記事が!
「食べた後にどうするんだろう」と思って、いそいそと読んでみたのですが、、、
先に言っちゃいますね。
この記事、肝心なこと、なんも書いてねえーーーー!!!
ていうか、本の宣伝記事だコレ(^^;
くじけず調べてたら、今度はこんな記事が見つかりました。
こちらは、先のラーメン屋さんの説明書きとドンピシャ合致することを書いてました。
とはいえ!
この記事も、タイトルからわかるようにかなり断定的な記述が目立ち、
やっぱり「ホントかなぁ・・?」という気になります。
したがって、動物性脂肪を積極的に摂ったほうが脳卒中にはなりにくいのだ。特に、肉を食べるのがいい。それも、豚肉がもっとも優れている。また、豚の背脂からつくるラードは最高の油といえる。また、バターやココナッツオイルにも飽和脂肪酸が多く含まれており、健康に資することが期待できる。
揚げ物などには、サラダ油やキャノーラ油などの安い油がつかわれるが、これらは多価不飽和脂肪酸と呼ばれ、極めて酸化しやすく体に炎症をもたらす性質がある。
この辺とか、書き出しは脳卒中になりやすいか否かの話をしてたのに、
途中から「飽和脂肪酸=健康にいい」「不飽和脂肪酸=健康に悪い」みたいな話になってるし・・(= =)
何となく知ってる気になってましたが、よく考えると全然知らない!
というわけで、次回はその辺について調べてみます!
(素直にお店の説明書きを信じて美味しくラーメン食べてりゃいいのに・・)
という心の声を振り切って続く!!笑