「電解質」ってなに?
ねむりねこです。
前回記事で、ポカリを薄めてはいけない理由について紹介しました。
理由は、ひとことでいうと
「水分とイオン(電解質)のスムーズな吸収を探求し、現在の内容成分に決定している」からで、
水で薄めてしまうとせっかくの「スムーズな吸収」が損なわれてしまう、というわけです。
なるほどー、という話ですが、
ここでふと思ったんですが、
「電解質」ってなんでしょう???
熱中症対策とか、スポーツドリンクとか、水分補給に関する場面でちょくちょく目にする言葉なので
これまで「ふんふん、電解質ね」みたいな感じで何となく分かってる気で読み飛ばしてましたが、
よく考えてみると、あんまりそれ以外の日常生活で馴染みのない単語です。
コンビニとかで「この食べ物、糖質高いなぁ」とか
「タンパク質が多いなあ」とかを気にすることはあっても、
「このドリンク、電解質がバランスよく含まれてるかなあ」
とか気にしたことあります??
筆者は無いです。
そもそも「電解」って字面もなかなかすごいですよね。
電解ってなんだ。電気分解の略でしょうか。
(電気分解もよく分かってませんが)
今回はこれを調べてみましょう!
…と意気込んだものの、これもポカリスエット公式サイトにあっさり答えが書いてありました_(┐「ε:)_ズコー笑
イオンとは、水に溶けると電気を通す物質(電解質)が水に溶けて(電離して)、プラスやマイナスに電気を帯びた状態のことです。ポカリスエットにはナトリウムイオン、クロールイオン、カルシウムイオン、カリウムイオン、マグネシウムイオン等のイオンが入っています。
【参考】
食塩(塩化ナトリウム:電解質)は水に溶けるとプラスの電荷をもったナトリウムイオンとマイナスの電荷をもったクロールイオンという物質にわかれます。
物質はイオンになると、私たちの身体の細胞膜を簡単に通過することができるようになり、身体に吸収されやすくなります。
わ、わかりやすーい!!✨
水に溶けると電気を通す物質のことを電解質というのですね。
一つかしこくなりました(考えてみると高校あたりで習ったような気もしますが(^-^; )
ちなみに、製造元の大塚製薬さんのこちらのサイトでは、電解質とカラダの水分の関係についてさらに詳しく書いてありますので、興味のある方はこちらもどうぞ♪
例年以上に激暑い今年の夏、
しっかり水分補給して乗り切りましょう!