レモン1個=レモン4個??栄養表記のフシギ
ねむりねこです。
東京では再びコロナ感染者数が増え、一方で出勤も開始している身としてはちょっとドキドキする日々です。
しっかり手洗いうがいをして、
休息と栄養をとる!
ということは心がけるようにしています。
さて、栄養といえば、こないだ目を引く一文をTwitterやってて見かけました。
「レモン1個には、レモン4個分のビタミンCが含まれている」
…えっどういうこと!?
訳が分かりませんよね?
で、ネットで調べてみると、
どうもこういうことのようです。
全国清涼飲料連合会(略称:全清飲)が定めた「レモン果実1個当たりのビタミンC量」表示ガイドライン」というものがあり、それによると
清涼飲料水に添加されたビタミンC量をレモン果実の個数により表示する場合には、レモン果実1個当たり 「20mg換算」を基準とすることが適切である。
とされています。
一方で、
文部科学省が発行している日本食品標準成分表によると、レモン100gに含まれるビタミンCは100mgとなっています。
大きさにもよりますが、大体レモン1つあたり90~120gとして、可食部を考慮すると、含まれるビタミンCはざっくり80mg~100mgくらい。
そうすると、
『レモン1個に含まれるビタミンCの量(80mg)は、レモン4個分に換算される』
という不思議な式が成り立つわけです。
…なんじゃそりゃ!!
そもそも、
「レモンといえばビタミンC」
というイメージがあるせいか、なんとなくこの換算を受け入れてましたが
「レモン1個分」て、一日に必要なビタミンCは一体レモン何個分なんだよ!
というわけで、次回はそこら辺について書いていきたいと思います☆
続く!
<今回参考にしたサイト様達>